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食後の血糖値抑制効果の報告 アスミン・柿茶(柿の葉茶)

血糖値上昇抑制効果
健常者6名が柿の葉茶浸出液の濃縮物を米飯とともに摂取したところ、食後15分の血糖上昇を有意に抑制した。以上の結果から食後血糖値が急激に上昇しやすい人にとって、柿の葉茶浸出液を濃縮した飲料は有用な飲料となる可能性が示唆された。柿茶効能1
糖質吸収の阻害
総ポリフェノール量は、浸出時間が1、3、5分と長くなるにつれて増加し、α-アミラーゼ活性阻害率(糖吸収阻害)も総ポリフェノール量に比例して高くなる傾向を示した。

柿茶効能2

 

柿の葉浸出液のヒト飲用試験による食後の血糖値上昇抑制効果
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【要約】
柿の葉浸出液のポリフェノール量及びα-アミラーゼ活性阻害について
調べた。また柿の葉茶浸出液およびその濃縮物のヒト食後血糖値抑制
結果の検証。

1、総ポリフェノール量は、浸出時間が1,3,5分と長くなるにつれて比例し
て増加しα-アミラーゼ活性阻害率も総ポリフェノール量に比例して
高くなる傾向を示した。

2、健常者6名が柿の葉茶浸出液の濃縮物を米飯とともに摂取したところ、
食後15分の血糖上昇を有意に抑制した。

以上の結果から、食後血糖値が急激に上昇しやすい人にとって、柿の葉茶
浸出液を濃縮した飲料は有用な飲料となる可能性が示唆された。

※柿茶を入れる時に1分より5分の方がポリフェノールが多く抽出されます。

※アミラーゼとは、膵臓と唾液腺から分泌され、血中に検出される酵素です。
澱粉成分を加水分解して糖に変換する酵素の総称

 

 

 

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