生活習慣を変えると目の病気は治っていく
生活習慣が目の病気を左右する
私はもともと内科医を志していたのですが、糖尿病による目の病気を治したいと眼科医に変わりました。
ところが眼科で目だけを診ていてもなかなかよくなりません。同じょうな病気で同じような手術をしても、その後良くなる方とそうでない方とに分かれます。
どうしてだろうかと様子をみていると、家での生活習慣が違うことがわかりました。
目の3つの特徴
目は体の中で最も小さくてきれいなものですが、健康状態をダイレクトに反映します。そして人間の血管を直に生きたまま見られるのは目だけです。私は毎日多くの人の目を見ていますが、食事や運動の状態や心の状態など、さまざまなものが目を見ればわかります。
限底の静派と動脈を見れば動新硬化がわかりますし、目の血質は脳の血管と相対します。また最近は全身の血管も同様ではないかといわれています。それから太陽の光の中のブルーライトを見ることで体内時計がリセットされます。
以上のように目には3つの特徴があります。
内科の薬のほとんどに光線過敏症の副作用が
内科の業を長期間飲んでいると光に敏感になってしまいます158種類の薬に光線適敏症という副作用があります。 おそらく内科の葉の高血圧や場尿病、 高脂血症などの葉の大半が該当します。ですから薬を飲んでいる方は紫外線に注意しないと目の病気にかかりやすくなります。
緑内障の方は睡眠と運動を
失明の第1位が緑内障ですが、20 人に1人が緑内障といわれています。緑内際は視神経の病気で、目の情報がに伝わらなくなる病気です。昔は服圧が高いと緑内障といわれていましたが、今は視野や視神経の形を見て緑内障かどうかを判断します。
最近、無呼吸症機群の方は普通の方よりも緑内障が10倍多いことがわかりました。
緑内障の治療には運動が必要です。運動で血流を改善すると視野が広がります。
眼圧は軽い運動をすると下がりやすく、冬の寒いときは上がりやすくなります。水を急にたくさん飲むと上がり、コーヒーやタバコ、ストレスで上がりやすくなるので、眼圧が高い方は気をつけてください。
緑内際は昔からストレスの病気といわれているので、睡眠をしっかりとって気持をリラックスさせるようにしましょう。
健康へのトビラVOL10より抜粋
回生眼科 院長 山口康三先生講演
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