
今年も、柿の葉の収穫の季節がやってきました。
柿茶に使用する柿の葉は、柿の実に栄養が行き始める前の夏の時期が、一年でもっとも栄養を蓄えています。日差しをたっぷり浴びた、濃い緑色の葉が畑一面に広がり、風に揺れる様子は、この季節ならではの美しい風景です。
今年の収穫作業は、7月15日からスタートしました。最高気温は37℃。強い日差しが照りつけるなか、こまめに休憩を取りながら、柿茶で水分補給を行い、安全に配慮しながら作業を進めています。
真夏の畑で、枝を見極めて収穫

脚立に上り、一本一本の柿の枝を見極めながら収穫と剪定を兼ねて行います。どの枝を残し、どの枝を切るかは、経験が必要な大切な作業です。
また、収穫だけでなく、畑の雑草を取り除いたり、周辺に広がる竹林を整備したりすることも欠かせません。柿の木が元気に育つ環境を守ることも、美味しい柿茶づくりのために大切な仕事のひとつです。
この日の収穫量は約100kg。収穫した枝は軽トラックに積み込み、すぐさま倉庫へと運ばれていきます。
柿の葉の香りに包まれながら摘み取り

倉庫へ運ばれた枝は、その日のうちに葉の摘み取り作業へ。
今年からは冷房設備の整った倉庫で作業ができるようになり、暑さによる負担が軽減されました。倉庫の中には、収穫したばかりの青々とした柿の葉の爽やかな香りが広がります。
この日は約15名のスタッフが集まり、およそ3時間かけて摘み取りを行いました。
黙々と、集中した様子で摘み取りが進みます。摘み取った葉を袋へ詰める人、運搬を担当する人、それぞれが自然と役割を分担しながら作業は進んでいきます。時折、柿茶を飲みながら休憩をはさみ、笑顔で言葉を交わす姿も見られました。
10代の学生から80代のベテランスタッフまで、幅広い世代が力を合わせて作業を行うのも、柿茶本舗の収穫風景のひとつです。
世代を超えて協力し合う、あたたかな雰囲気のなかで、今年も収穫は順調に進んでいます。
柿の葉は、一枚ずつ手作業で摘み取ります

柿茶に使う葉は、今でも一枚一枚すべて手作業で摘み取っています。
「機械でできないの?」と思うかもしれませんが、機械で摘み取ると小枝が混ざってしまい、柿茶本来のやさしい味わいを損なう原因になります。
柿茶本舗では、葉だけを丁寧に選びながら摘み取っていくので、小枝が混ざらず、お茶にした時に澄んだ琥珀色になり、やさしい味わいになるのです。
手間も時間もかかる作業ですが、おいしい柿茶をお届けするために欠かせない、大切な工程です。
摘み取られた柿の葉は、その日のうちに蒸熱・乾燥などの加工工程へ進み、新鮮なおいしさと栄養をそのまま閉じ込めていきます。
今年も、おいしい柿茶をお届けします

今年も香川県と徳島県の畑で柿の葉を収穫する予定です。
暑さの厳しい季節ですが、スタッフ同士で声を掛け合いながら、安全第一で作業を続けています。
自然の恵みに感謝し、一枚一枚の柿の葉を大切に扱いながら、今年も皆さまへ安心してお飲みいただける柿茶をお届けできるよう、スタッフ一同心を込めて取り組んでまいります。



