▼【柿茶本舗ブログ】

交感神経と副交感神経の働きを知ろう

すこやかに暮らすために「生体リズムにそった生活」昼間に活動的な交感神経と夜活発になる副交感神経の働きを知ろう!

春夏秋冬のリズム
あらゆる生物には四季の移り変わりに対応するリズムがつくられていますが、人間の場合も同様で、秋から冬には交感神経やホルモンの作用が活発になり、造血作用を盛んにして血圧を高めます。方で食欲が増し、寒さに耐えられる体がつくられていきます。

交感神経と副交感神経
自律神経には交換神経と副交感神経があり、人間の体は日没とともに副交感神経が働き、脳や筋肉活動にブレーキをかけます。そのために午後10 時頃から午前3時頃までは心臓はゆっくり、脈も少なく、血圧を下げ、体温も低くなります。

また頭や手足の血液の流れが変わり、昼間の細胞活動から生じた老廃物を洗い流し、劣化した細胞を取り壊し、故障したところを補修して細胞に栄養分を補充します。要するに夜はメンテナンスタイムなのです。

朝の4時を過ぎる頃から交換神経の緊張が始まり、脳が目党めてエネルギー源の血中ブドウ糖を増やし、血液を全身に送り出して脈を多くして血圧を上げ、体温も高めて体を活動的にします。

ちなみに交感神経の働きのピークは午前 10 時から午後7時頃です。逆に春から夏は副交感神経が緊張して血圧を下げ、脈もゆっくりさせて激しい消耗を防ぐための体調がつくられます。これらの変化は人類が生存するための基本的な生理作用です。

24 時間のリズム
昼と夜では地球表面の光や温度、湿度などが変化します。植物はこれに従って成長したり花を開かせたりしますが、人間にも地球のこのような法則性に合った生理機能が備わっており、脳や身体器官、神経やホルモンなどの働きがリズム化され、1日約7~8時間周期の栄養摂取と労働、睡眠で24時間の1日を過ごします。

このリズムは人問それぞれが考えてつくるものではなく、意志によってコントロールできない自律神経の働きで行われています。

 

 

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