増田桂子氏が代表の”健康生活研究会”主催の講演会が11月4日(金)に開催された。
もちろん、NPO法人健康を考えるつどいも共催している。
ご講演は東京中野区で渡辺医院を開業されている医学博士・渡辺完爾先生。
演題は『血流と脳~血圧が左右するもの』
↓ 主催者挨拶
↓ 渡辺先生
↓ 講演会風景
今回の講演会を聞いて、私自身間違って認識していたことがあった。
それは、血圧は最高と最低の差が大きいほど良いと思っていた事。
先生によると、こうだ↓。
上下の血圧差を脈圧といい、脈圧が大きいと血管の病気、例えば脳卒中や心臓病,腎臓病になるリスクが高くなるという。
↓ 脈圧が高い人ほど血管が硬くなっていて
長生きする確率が低くなるという研究結果が出ているとか。
脈圧が59mmHg以上の人は30%も生存率が低下する。
以下、為になったスライドをどうぞ。
↓ 高血圧の対処法
↓ Mgにも降圧効果がある。
↓ 断食の効果
以上、大変有意義のある講演だった。
たくさんの質問があり、先生がひとつひとつ丁寧に答えていたのが印象的だった。