▼【柿茶本舗ブログ】

シミの場所から分かる体の健康状態①

「肌は内臓の鏡」という言葉があります。
体内の臓器や器官に不調があると、肌にもその影響が出てくるから、日頃の生活習慣を見直すことが必要です。

■顔のシミでわかる体の不調

顔にでるシミと体内の不調との関係を示した一例です。

 

1.額のはえぎわのシミ・・冷え症で婦人科系弱い、宿便たまりやすい

2.額のシミ・・性腺ホルモン、副腎ホルモンの分泌異常

3.こめかみのシミ・・自律神経の乱れ、肝臓が弱い、甲状腺機能低下、更年期障害

4.瞼の上のシミ・・月経不順

5.側頭部よりほほ骨にかけてのシミ・・肝臓、胆嚢の障害

6.鼻の上のシミ・・腸が弱い、宿便がある

7.瞼の下のシミ・・貧血、肝機能低下、女性ホルモンバランス崩れ

8.ほほ骨のシミ・・肝臓が弱い、腰痛あり、痔が悪い、便秘症

9.鼻の天辺のシミ・・便秘、大腸が悪い、宿便が溜まっている

10.鼻の下や唇の下のシミ・・冷え症、宿便の停滞、女性ホルモンのバランス崩れ

★顔全体のシミ・・性ホルモン分泌不足、副腎機能低下


■シミには原因がいろいろ

1)便秘、宿便によるシミ・・・
便秘になるとそこで発生した毒素が腸壁から吸収されて、血液は汚れ、体中を駆け巡り、シミ、小じわ、肌荒れの原因となります。

2)貧血、冷え症によるシミ・・・
女性に多いこれらの症状は、血液が不足したり、血流が悪いため、皮膚の細胞への酸素や養分の 供給が充分でなく、代謝分解物の運搬排除も 低下しているために、シミができます。

3)老化によるシミ・・・
若い時は皮膚細胞や色素細胞の新陳代謝が活発であるが、加齢と共に新陳代謝は衰え、メラニン色素が沈着しやすくなります。女性の場合は閉経期を過ぎると、女性ホルモンの分泌も減り、皮膚も荒れてきます。また加齢と共に脳下垂体 から出るホルモンも減って、保水能力も減ってきて、カサカサ肌になります。

4)肝機能低下によるシミ・・・
肝臓は体内に入ってくるあらゆる物を分解解毒し、再配分しています。肝臓の機能が低下すると、皮膚に色素が沈着し易くなるし、慢性病でいつも薬を飲んでいたり、化粧品をいつも厚く塗っていると、ますます肝機能が低下します。尋常性肝斑と言われるシミは肝臓機能低下によりできます。

5)腎臓機能低下によるシミ・・・
腎臓も解毒代謝の役割をしていて、機能が低下すると、血液中に老廃物が増えて、解毒能力低下して、シミを作ります。腎臓が弱ると肝臓の負担も増えて、悪循環します。

6)ストレスによるシミ・・・
ストレスを受けると、副腎皮質ホルモンが刺激されて、メラニン色素を増加させます。またストレスは活性酸素を増やすから体に良くないです。

7)紫外線からの刺激によるシミ・・・
強い紫外線を長時間浴びると、皮膚に良くないことは誰でも知っていいます。最近は皮膚がんの原因とも言われています。紫外線による皮膚の炎症の後はシミになる。そもそも紫外線が活性酸素を発生させているが、体内でも活性酸素を発生させることもあるから、留意が必要です。

8)偏食やタバコによるシミ・・・
肉食ばかりしている人は、肌は汚くなるし、シミも増える。肉や甘いものは、腸内環境を悪化させて、血液は濁るし、肌に良くないです。タバコが肌に良くないことは説明するまでもない。食べ物が悪くて、腸に炎症が起きると、腸壁がただれて、分子の大きい栄養物が血中に吸収されて、皮膚に出てくる。また摂取する栄養素のバランスが悪いと、皮膚形成も正常性を欠き、肌が荒れます。

9)薬、化粧品、食品添加物、農薬、空気中の化学物質など・・・
これらの化学物質は全て体にとっては、自然界には本来ありえない異物です。体は本能的に排除しようとするし、副作用が起きます。体内に残量して、臓器や器官の不調をもたらします。肌を綺麗にするために塗っている化粧品がシミの原因になることも多いといいいます。

10)心臓病によるシミ・・・
顔は心臓の状態を反映している。心臓に脂肪が蓄積されると、顔にシミや斑点ができます。

シミの場所から分かる体の健康状態②

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