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健康へのトビラVol.10 ポリフエノールの研究

講師 北川博敏先生
ポリフエノールの研究
将来が楽しみな機能性物質

カテキンはお茶のポリフェノールとして知られ、味に深みを与えるが量が多すぎると渋味が強くなる。カテキン類にはカテキン、エビカテキンなど比較的構造序簡単なものから、重合度の異なるプロアントシアニジンまで種々のものがある。プロアントシアニジンには、かなり渋いものがあリ、これを多く含む果物にはバナナ、リンゴ、モモ、ブドウなどがある。

抗酸化作用が強く、悪玉コレステロールの生成を抑制することによリ、動脈硬化を防ぐ作用がある。重合度が多くなって高分子になるほど抗酸化作用が強く、もっとも高分子のものは渋である。
坂出の柿茶本舗が製造·販売しているカキの葉のお茶「柿茶には渋の前駆物質のプロアントソアニジンとビタミンCが多く含まれ、その相乗効果で高血圧·動脈硬化を防ぐと広く飲まれている。柿茶が注目される理由のーっにカフェインを含まないことがある。このため、病人、妊産婦に適してしていて聖路加国際病院の産科クリニツクで飲まれ、売店でも販売されている。また、食事中に飲むと血糖値の上昇を抑え、糖尿病を予防するとの研究発表がある。

イギリスの空軍パイロットが、ブルーベリーを食ベると夜間飛行でよく見えると言い始めたことから、その成分のアントシアンが注目されるようになってサプリメントとして販売されている。アントシアンは比較的低分子のポリフエノールであるが、植物体で種々の糖や金属と結合して複雑な構造になって美しい花の色をっくっている。

フランスのボルドー大学のセルジユ,レヌー博士が、フランス人はチーズ、バター,肉類などの動物性脂肪を大量に摂取するが、心臓病で死ぬ人が少ないのは赤ワインを多く飲むからだと発表し、これを世界保健機関(WHO)がフレンチ・パラドックス(フフンスの矛盾)と認めたので、世界的に赤ワインがブームになった。ブドウ色はアントシアンであるが、皮、種には多種類のポリフエノールが含まれている最近赤ワインからレスペラトロールと名づけらりれたポリフエノールが発見され、老化抑制遺伝子をスイッチ·オンさせるとの研究が進んでいる。ポリフェノールにはまだ不明なことが多く研究の将研究が楽しみである。

講師 吉田俊道先生
NPO法人大地といのちの会理事長

弱くなった野菜壱食べていると人も弱くなる
展業の話をします。人問も野菜も同じ生き物ですが、今は野菜がとても弱〈なっています。栄養が少いだけで暮く、生命力がありません。そんな弱い野菜を食ベていると病気になりやすくなります。ですからどんなものをどんなふうに食ベるかがとても大切です。

まず弱い野菜ではなく元気な野菜を食べてください。元気な野菜は病気や虫がきません。人問が病気になるように野菜も病害虫にやられます。でも健康になると病気がきません。虫もきません。人問も虫もー箱です。元気な野菜は農薬を使わなくても虫はきません。これが基本です。

例えばキ中ベツにいっぱいの栄養(ファイトケミカル)があると青虫はキヤベツを食べなくなります。美味しい野菜に虫はこない。健康なキャベツに青虫はよりつきません。バワーのあるファイトケミカルの多い野菜、体を胡びさせない抗酸化作用のある野菜、強い力の野菜を食べて元気になりましよう。そしてその成分が多いと虫はその野菜を食ベ意くなります。元気野菜を毎日食ベて健康で元気になってください。
青虫はファイトケミカルの多いキャベツを食ベません。虫は弱ったところに集まります。それがこの地球の決まりです。

お米や野菜は減農薬ではなく無農薬のものを
お米を選ぶときは減農薬ではなく無農薬奄選んでください、無農薬はただ単に農薬をかけてないということだけではなく,土の中に微生物がたくさんいるからです。まだ研究途上ですが,
微生物はいろん成分を持っており、それを食ベることで私達の体の中でいろんな免疫成分が復活します。地球でー番元気な菌によって作られたお米や野菜は生命力にあふれています。

講師 山口康三先生
回生眼科医院長

生活習慣が目の病気を左右する
私はもともと内科医を志していたのですが、糖尿病による目の病気を治したいと眼科医に変わりました。ところが眼科で目だけを診ていてもなか球かよくなりません。同じような病気で同じような手術をしても、その後艮くなる方とそうでない方とに分かれます。どうしてだろうかと様子をみていると、家での生活習慣が違うことがわかりました。

目の3つの特徴
目は体の中で最も小さくてきれい球ものですが、健康状態在ダイレクトに反映します。そして人間の血管直直に生きたまま見られるのは目だけです。私は毎日多くの人の目を見ていますが、食事や運動の状態や心の状態など、さまざま球ものが目を見ればわかります。眼底の静脈と動脈を見れば動脈硬化がわかりますし、目の血管は脳の血管と相対します。また最近は全身の血管も同様ではないかといわれています。それから太陽の光の中のブルーライトを見ることで体内時計がリセットされます。以上のよ引こ目には3つの特微があります。

内科の薬のほとんどに光線過敏症の副作用が
内科の薬を長期間飲んでいると光に敏感になってしまいます。158種類の薬に光線過敏症という副作用があります。おそらく内科の薬の高血圧や糖尿病、高脂血症球どの薬の大半が該当します。ですから薬を飲んでいる方は紫外線に注意しないと目の病気に恵りやすくなります。

緑内障の方は睡眠と運動を
失明の第1位が緑内障ですが、20人に1人が緑内障といわれています。緑内障は視神経の病気で、目の情報が脳に伝わらなくなる病気です。昔は眼圧が高いと緑内障といわれていまし
たが、今は視野や視神経の形を見て緑内障かどうかを判断します。最近、無呼吸症候群の方は普通の方よりも緑内障が10倍多いことがわかりました。緑内障の治療には運動が必要です。
運動で血流を改善すると視野が広がります。

眼圧は軽い運動をすると下がりやすく、冬の寒いときは上がりやすくなります。水を急にたくさん飲むと上がり、コーヒーやタバコ、ストレスで上がりやすくなるので、眼圧が高い方は
気をつけてください。緑内障は昔からストレスの病気といわれているので、睡眠をしっかりとって気持をリリラックスさせるようにしましよう。

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