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健康へのトビラVol.11 糖尿病・予防の決め手は腹七分目

香川県の食育の最大急務は糖尿病の予防であろう。県民健康、栄養調査によると予備軍も含めると成人男性43%、女性19%、60歳以上の男性は半数が糖尿病である。

糖尿病は糖が尿に出ることから付いた名前である。
私が香川大学農学部に勤めていた噴大学で検尿すると糖が検出された。数ケ月前の人間ドックで異常がなかったので不思議に思って検尿紙を買ってテストすると、昼食に二玉のうどんを食ベた後だけに糖が出ていた。そこでー玉にした。午後三時ころになると空腹で倒れそうになったが辛抱した。半年ほど統けると体重が3キロほど減生空腹も感じなくなった。

この時に対策を実行しなかったら、今ぞろは糖尿病になっていただろう。糖尿病が怖ろしいのは動脈硬化·がん·心疾患·脳血管疾患·アルツハイマー型認知症廷多くの病気を悪化させることである。

私が1958年に留学していた時、糖尿病が専門の医学部の先生が滞在していたが、アメリカに来て驚いた、白人・黒人に糖尿病患者はおらず、日系人とアメリカンインディアンだけだと言っていた。その後、飽食になったアメリカで白人にも黒人にも大発生している。糖尿病の最大原因は飽食である。「腹八分目に病ナシ」と言われているが、栄養成分に富む食物が多くなった現在は「腹七分目」を心がけるベきである。

糖尿病はインスリンの分泌不足や働きが低下して血糖値、すなわち血液のブドウ糖酒度が高い状態が続く病気である。95%以上は二型と呼ばれ、予防の第ーは食生活である。しかし、病状が進むと治療が必要である。最近は優れた薬が開発されている。それでも悪くなるとインスリンの注射が必要である。

香川大学名誉教授でキナシ大林病院糖尿病センター長の石田俊彦先生によると、インスリン注射に抵抗を示す患者が多いそうである。正しく治療しないと失明·足の壊疽·人工透析が必要になど悪化する。

阪神タイガースの岩田稔投手は大阪桐蔭高校時代にウイルスに感染し、一型の糖尿病を発症。自分で血糖値を測定しながらインスリンを注射している。糖尿病は血糖を正しくコントロールすると、肉体を酷使するプロ野球の投手として通用することを証明している。

素性の知れない物は食べない避けたい「安かろう、悪かろう食」
輸入食糧はいつ誰がどんな風に作ったのか素性が知れません。それをまた誰がどういう加工をしたのか全然わからない外食産業やコンビニのお弁当はできれば避けたいものです。お弁当の具材は料理済みのものがビニール袋に入った冷凍物が弁当工場ヘ運ばれます。それを工場で解凍し、容器に詰めるだけです。
中には加熱するものもありますが、素材はすべて加工、半加工、カツト済みの「袋の味」です。また、あるデータによると外食産業やお弁当の食材の食肉や野菜などの90バーセント近くが外国からの輸入良品で、国内産使用は10パーセントにも満たないとか。

行政がすすめる地産地消で健康弦實生活を
外食産業の最も怖れるのは食中毒です。袋話めから取り出した具材も、受けるパットもっめかえ容器もフタもすべてスプレーで消毒され、そのうえ発がん性や遺伝子変異原性のある添加物が20種類以上も使われているとなれば不安がいっぱいです。

最近は地産地消、地元でとれた新鮮野菜や魚を食べて、安心·安全な食生活で健康にという運動が全国的になっています。

参考文献 「小食の魅力」群馬健康会館発行

 

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健康へのトビラVol.10 ポリフエノールの研究

講師 北川博敏先生
ポリフエノールの研究
将来が楽しみな機能性物質

カテキンはお茶のポリフェノールとして知られ、味に深みを与えるが量が多すぎると渋味が強くなる。カテキン類にはカテキン、エビカテキンなど比較的構造序簡単なものから、重合度の異なるプロアントシアニジンまで種々のものがある。プロアントシアニジンには、かなり渋いものがあリ、これを多く含む果物にはバナナ、リンゴ、モモ、ブドウなどがある。

抗酸化作用が強く、悪玉コレステロールの生成を抑制することによリ、動脈硬化を防ぐ作用がある。重合度が多くなって高分子になるほど抗酸化作用が強く、もっとも高分子のものは渋である。
坂出の柿茶本舗が製造·販売しているカキの葉のお茶「柿茶には渋の前駆物質のプロアントソアニジンとビタミンCが多く含まれ、その相乗効果で高血圧·動脈硬化を防ぐと広く飲まれている。柿茶が注目される理由のーっにカフェインを含まないことがある。このため、病人、妊産婦に適してしていて聖路加国際病院の産科クリニツクで飲まれ、売店でも販売されている。また、食事中に飲むと血糖値の上昇を抑え、糖尿病を予防するとの研究発表がある。

イギリスの空軍パイロットが、ブルーベリーを食ベると夜間飛行でよく見えると言い始めたことから、その成分のアントシアンが注目されるようになってサプリメントとして販売されている。アントシアンは比較的低分子のポリフエノールであるが、植物体で種々の糖や金属と結合して複雑な構造になって美しい花の色をっくっている。

フランスのボルドー大学のセルジユ,レヌー博士が、フランス人はチーズ、バター,肉類などの動物性脂肪を大量に摂取するが、心臓病で死ぬ人が少ないのは赤ワインを多く飲むからだと発表し、これを世界保健機関(WHO)がフレンチ・パラドックス(フフンスの矛盾)と認めたので、世界的に赤ワインがブームになった。ブドウ色はアントシアンであるが、皮、種には多種類のポリフエノールが含まれている最近赤ワインからレスペラトロールと名づけらりれたポリフエノールが発見され、老化抑制遺伝子をスイッチ·オンさせるとの研究が進んでいる。ポリフェノールにはまだ不明なことが多く研究の将研究が楽しみである。

講師 吉田俊道先生
NPO法人大地といのちの会理事長

弱くなった野菜壱食べていると人も弱くなる
展業の話をします。人問も野菜も同じ生き物ですが、今は野菜がとても弱〈なっています。栄養が少いだけで暮く、生命力がありません。そんな弱い野菜を食ベていると病気になりやすくなります。ですからどんなものをどんなふうに食ベるかがとても大切です。

まず弱い野菜ではなく元気な野菜を食べてください。元気な野菜は病気や虫がきません。人問が病気になるように野菜も病害虫にやられます。でも健康になると病気がきません。虫もきません。人問も虫もー箱です。元気な野菜は農薬を使わなくても虫はきません。これが基本です。

例えばキ中ベツにいっぱいの栄養(ファイトケミカル)があると青虫はキヤベツを食べなくなります。美味しい野菜に虫はこない。健康なキャベツに青虫はよりつきません。バワーのあるファイトケミカルの多い野菜、体を胡びさせない抗酸化作用のある野菜、強い力の野菜を食べて元気になりましよう。そしてその成分が多いと虫はその野菜を食ベ意くなります。元気野菜を毎日食ベて健康で元気になってください。
青虫はファイトケミカルの多いキャベツを食ベません。虫は弱ったところに集まります。それがこの地球の決まりです。

お米や野菜は減農薬ではなく無農薬のものを
お米を選ぶときは減農薬ではなく無農薬奄選んでください、無農薬はただ単に農薬をかけてないということだけではなく,土の中に微生物がたくさんいるからです。まだ研究途上ですが,
微生物はいろん成分を持っており、それを食ベることで私達の体の中でいろんな免疫成分が復活します。地球でー番元気な菌によって作られたお米や野菜は生命力にあふれています。

講師 山口康三先生
回生眼科医院長

生活習慣が目の病気を左右する
私はもともと内科医を志していたのですが、糖尿病による目の病気を治したいと眼科医に変わりました。ところが眼科で目だけを診ていてもなか球かよくなりません。同じような病気で同じような手術をしても、その後艮くなる方とそうでない方とに分かれます。どうしてだろうかと様子をみていると、家での生活習慣が違うことがわかりました。

目の3つの特徴
目は体の中で最も小さくてきれい球ものですが、健康状態在ダイレクトに反映します。そして人間の血管直直に生きたまま見られるのは目だけです。私は毎日多くの人の目を見ていますが、食事や運動の状態や心の状態など、さまざま球ものが目を見ればわかります。眼底の静脈と動脈を見れば動脈硬化がわかりますし、目の血管は脳の血管と相対します。また最近は全身の血管も同様ではないかといわれています。それから太陽の光の中のブルーライトを見ることで体内時計がリセットされます。以上のよ引こ目には3つの特微があります。

内科の薬のほとんどに光線過敏症の副作用が
内科の薬を長期間飲んでいると光に敏感になってしまいます。158種類の薬に光線過敏症という副作用があります。おそらく内科の薬の高血圧や糖尿病、高脂血症球どの薬の大半が該当します。ですから薬を飲んでいる方は紫外線に注意しないと目の病気に恵りやすくなります。

緑内障の方は睡眠と運動を
失明の第1位が緑内障ですが、20人に1人が緑内障といわれています。緑内障は視神経の病気で、目の情報が脳に伝わらなくなる病気です。昔は眼圧が高いと緑内障といわれていまし
たが、今は視野や視神経の形を見て緑内障かどうかを判断します。最近、無呼吸症候群の方は普通の方よりも緑内障が10倍多いことがわかりました。緑内障の治療には運動が必要です。
運動で血流を改善すると視野が広がります。

眼圧は軽い運動をすると下がりやすく、冬の寒いときは上がりやすくなります。水を急にたくさん飲むと上がり、コーヒーやタバコ、ストレスで上がりやすくなるので、眼圧が高い方は
気をつけてください。緑内障は昔からストレスの病気といわれているので、睡眠をしっかりとって気持をリリラックスさせるようにしましよう。

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健康へのトビラVol.8 【コールドチェーン】

健康のトビラ7

コールドチェーン
塩の成分、すなわち塩素もナトリウムも必須ミネラルである。日本人が主食としてきた米飯は塩味だけて美味しく食ベられた。また、塩を利用した漬物を大量に食ベていたし、魚も塩魚として保存·輸送性を高めていた。

1965年に科学技術庁が「食生活の体系的改善に資する食料流通体系の近代化に関する勧告」を発表した。この勧告は「コールドチェーン勧告」とも言われたが、日本人の食生活の問題点を検討したところ、欧米諸国に比ベて高血圧·脳卒中が多く、その原因は腐敗防止に便う塩の摂取が多すぎることにあるとの結論になった。そこで、生産者から消費者までを低温の鎖でっなぐコールドチェーンが必用とされた。しかし、当時は冷蔵庫も普及してなく、このような鎖を使っての流通ができる筈もなかったが、この勧告がきっかけになって減塩運動が始まった。

この運動によって塩の摂取量は減少し、日本人の平均寿命を延ばすことに大きく貢献した。専売公社の調査によると当時一人一日当たリ消費量は28グラムであったが、2010年の国民健康·栄養調査によると男性11.4g、女性9g、県民健康·栄養調査によると男性18g女性9.1gになった。しかし、これでも多いことは確かで、日本高岡圧学会は6gを目指しておリ、6gになると胃がんが半減すると主張する学者もいる。

私が、よく質問されることに、うどんと塩の関係がある店によって異なるが食品成分表によると生うどん2.5パーセントに対しくゆでうどんは3パーセントである。っまリ、大きな釜でゆでることによって塩は溶出する。ただ、つゆにも塩が入っている。つゆの塩分含量は店によって異なるが飲み干さないことである口なお、ラーメンのつゆは、うどんよリ塩味が濃い。

加工食品には栄養成分の表示が義務づけられている。しかし、塩はナトリウムで表示されて
いるので塩の量に気が付かない人が多い。ナトリウムの2.54倍が塩であるりカップラーメンは1食品当たリナトリウム2.0g表示が多いが、実際の塩は5.0g。カップラーメンには要注意である。

健康のトビラ7

健康のトビラ7

食生活に欠かせせない「塩」を見なおそう!
日本人の暮らしと塩

日本人は古来からの伝統的食生活は穀類を主食に、野菜、芋、豆類、魚介類や海藻を副食
とするカリウムの多い食事で、海水から塩を求めナトリウムを摂って、体内でのカリウム3、ナトリウム2の生理的バランスをはかってきました。

諸外国の多くは岩塩から塩を得ていましたが、日本は海水が原料で、海藻を乾燥させて焼
く「藻塩焼き」や天日製塩が古代から存在し、このような自然塩を日本人は遠い昔から食してきました。

ところが、1971年の塩業近代化臨時措置法によって3000年も続いた手作り塩を化学塩に変えてしまったために、海水中に存在する元素やミネラル、酵素などを取り除いたナトリウム99.85パーセント、ほぼ100パーセントに近いナトリウム塩という化学塩を専売品としました。ところが、ナトリウム塩の健康被害が取りざたされるようになり、「食用塩としての自然塩確保について」の国会講願などで、国の規制緩和措置による製塩販売が自由化されました。

現在、私たちが入手できる自然塩は輸入の「塩田塩」や化学塩にニガリを添加した自然塩に近い微量成分含有の「自然塩」です。天塩、伯方の塩、沖縄の塩、赤穂の塩など色々な銘柄があります。食生活に欠かせない「塩」を見直して、ぜひ自然塩で味付けした美味しい料理を食べてください。

長寿の特効薬は1日2Lの水分
2Lの「生水十柿の葉茶」で水分補給

成人の体の約65パーセントは水分です。生まれたての赤ちゃんのとき90パーセントを占めていた水分は次第に減少し、老人になると60 パーセントほどになります。

人間の体は尿や便、汗、呼吸によって1日に合計2.5Lも水分を体の外に排出しているので、同量の2.5Lの水分を毎日取り込まなければ、細胞の新陳代謝がとどこおり、その結果、老化のスピードが早まります。

食品に含まれる水分量を0.5Lと見積もると、残りの2Lは飲み物から摂取する必要があります。

生水と柿の葉茶1Lずっで、みずみずしい体が保てる。

2Lの水分のうち、生水1L、柿の葉茶1Lと配分して飲むのがベストですが、水は生水をとること。一度沸騰させた水は酸素やミネラル分が抜けていて、細胞の活性化に繋がりません。

柿の葉茶はビタミンCが豊富で、その含有重は緑茶の20倍以上。免疫力をや新陳代謝を高め、病気の予防にも高い効果があります。

参考文献「「朝食抜きときどき断食健康法」
医学博士·西医学研所長 渡辺正(講談社刊)

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健康へのトビラvol.7 【ポリフェノール 厄介な物質から生活習慣病・がんを予防する物質に】

 

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健康へのトビラvol.6 【香川の県民食うどんとGI値】

こんにちは、柿茶本舗の中野です。

今年は暖かいお正月となりましたが、皆様いかがお過ごしでしたか?
我が家は相変わらず、賑やかなお正月となりました。

さて、1月1日発行の健康へのトビラが完成いたしましたので紹介させていただきます。
今月から皆さんにお送りしている情報誌です。3ヶ月ごとに発行しています。

香川の県民食うどんについてtobira06-1

去年のユープラザ宇多津の講演会報告
食を変えれば人生が変わる
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水は健康を左右する大切な要素
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今年も皆様にとって、良い一年になりますよう、お祈り申し上げます。

 

 

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心の老化

柿茶R本舗の前田です。今日は心の老化と言うお話です。

サミュエル・ウルマンの詩に「青春の詩」というのがある。
有名な詩だが、もう一度。

青年とは齢の若さを示すのではない。
精神の溌剌さをいうのである。
青年とは豊かな頬 赤い唇 柔らかい肢体をいうのではなく
意志の力 創造力 感激性を指すのである
齢を重ねるだけで誰もが老いてゆくのでは無い
理想を失い自信をなくした時のみ老人は老いる
年齢は皮膚に皺をよせるが、情熱を失うとその人の魂に皺がよる
常に明るい希望を持ち、勇気凛凛未来の夢に挑戦する人
生命の歓喜を神仏に感謝する人であれば
五十歳であろうと七十歳であろうと
その人は青年である
春たけなわの新鮮さこそ 青年の魂の本当の姿である

とは言っても七十ともなると、肉体の衰えと共に精神も老化するのが
自然・・・・、そんな思いでいたら金沢市在住の豊岡氏が書かれた
”誰も教えてくれない 健康管理の秘訣”という本の中に
「心の老化を防いで健康長寿」なる記事を見つけたので紹介したい。

まずは心の老化度チェック。

1、同じ事を何回も言う。
2、人のしている事を構いたがる。
3、暇を持て余しテレビばかり見る。
4、イライラしてすぐに怒り出す。
5、人の話に耳を傾けない。
6、自分に興味のある事以外は無関心。
7、注意力が緩慢になる。
8、頑固になる。
9、愚痴や言い訳が多くなる。
10、何を見ても聞いても感動しない・・・アト11項目略。

該当する項目がある人は、謙虚に反省して、どうすれば解消できるか具体策を講じて下さい。これから注意しよう位の気持ちしかない人は、もう心の老化が相当進行している証拠。
心の老化は脳の中の前頭葉の機能低下が関係している。その機能低下を防ぐには、足を使った運動や囲碁・将棋・トランプ等のゲームで頭を使う事、いろいろな人と交流する事、詩や短歌・文章を創作する事、ピアノなど楽器を演奏する事、脳を活性化させる食べ物を摂る事など等。

”何をやりたいのか目標を持つこと”が心の老化を防ぐ特効薬だと締めくくっている。

是非、皆さまもご参考に。

豊岡著

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健康へのトビラvol.5 【日本人の食生活の変化】

柿茶本舗 井上です。
健康へのトビラVOL5ができましたので掲載させていただきます。

※クリックで拡大できます。
健康へのトビラ5-1

健康へのトビラ5-2

健康へのトビラ5-3
●今回の健康エッセイ
日本人の食生活の変化

●実践したい健康法
食べすぎ度チェック

●NPO活動報告
金沢研修旅行の報告

●すこやかにくらすために
交感神経と副交換神経の働き

●健康ワンポイント
老化の真犯人は糖の取り過ぎによる糖化など

商品の発送と合わせてお送りさせていただきます。

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柿の葉寿司についてのお話

柿茶本舗の三好です。今日は、柿の葉寿司についてのお話しです。

和歌山県と奈良県のお土産に「柿の葉寿司」というのがある。
石川県も名産地になっているらしい。もともとの起こりは、江戸時代
和歌山藩の財政を補うため、漁師に多大の税を課したのがきっかけらしい。

柿の葉寿司

重税を課せられた和歌山の漁師たちは、獲れた魚である鯖や鮭を一口大のすし飯の上にのせ、それを柿の葉で包んで奈良へ行って売り歩いたということだ。その時ちょうど奈良地方ではお祭りの季節で、大変喜ばれたらしい。

それがきっかけで、和歌山のみならず奈良にも「柿の葉寿司」が広まったものと考えられる。以前にも何度かいただいたことがあるが、酢がよく利いていてなかなかおいしい。

今のように化学が発達して、植物の成分の分析が容易にできる時代と違って、何を利用すれば食物を腐らせないですむか、まったく分からなかったではないか。試行錯誤の末、柿の葉で包むことにたどり着いたのだろう。

柿の葉にはビタミンCが多く含まれており、さらにポリフェノールの一種である「タンニン」が含まれている。

これらの成分に食物を腐らせない作用があるのだろう。成分など何もわからない江戸時代にあって、柿の葉寿司を何日も持たせる知恵を生み出したことにおそれいる。日にちを持たせるだけでない、新鮮な柿の葉でつつまれた寿司には、好ましい植物の風味が感じられる。
柿の葉にはきっと人体にとって良い作用があると思われる。

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生化学研究所、社名についてのお話

柿茶本舗の前田です。今日は、社名についてのお話しです。

有限会社『生(セイ)化学研究所』とは勿論会社名である。

何をしている会社かと言うと、柿の葉のお茶を製造・販売している会社。
「どこにお勤めですか? 生(セイ)化学研究所です」
「えっ! 性科学研究所? ですか?」

そんな話しもあって社長曰く、
電話対応時は「はい、生化学研究所」とは言わず、「はい、柿茶です。」と言いましょう。

賛成です。賛成。

でも長年、電話で「生化学研究所です。」と言ってきた。
が、今はもちろん「柿茶です。」と言っている。

今日、電話がかかってきた。普段は取らないのに、他に誰もおらず出た。
「はい、柿茶の前田です」と。
「えっ!セイカガクじゃないの?」
「ハイ、生化学です。」
「なんだ!そうですか、それじゃ、柿茶の注文、お願いします」
これを聞いて考えさせられた、長年の習慣の恐ろしさを。

柿の葉茶は多くのメーカがつくっている。
生化学研究所もそんなメーカのひとつ。
ずっと柿の葉茶を買ってくれたお得意様は、生化学研究所のお茶でないと、安心できない・・・のでは。

「柿茶」は柿の葉を原料としたお茶、でも普通名詞とは違う、普通名詞は”柿の葉茶”と言う。
(有)生化学研究所の前社長が「柿茶」をめぐる商標闘争で最高裁までいって勝ち取った商標。
価値ある名前なのだ。

だから、安易に普通名詞として「柿茶」を使わないように・・・
と気をつけている。

logo

ちなみに、「生化学研究所」の命名は西式健康法を編み出した西 勝造先生によるもの。

生化学研究所の創業者・井上信夫氏が、西先生指導下で柿の葉茶を製造・販売し始め、会社組織にした時、西先生から賜った名前だと聞いている。

↓ 創業者・井上信夫氏

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↓ 二代目 井上 信幸氏

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二代目は私の高校時代の友人。ドリーマーズでテレビ出演もした有名人。
やっぱり、「柿茶の生化学研究所です」と電話で言うのが良いのかなぁ~と悩む日々である。

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芭蕉の句に出てくる柿の葉

柿の葉

若葉して御目の雫拭はばや(若葉して御めのしづくぬぐはばや)

「お堂のあたりには若葉の香りが満ち満ちて、まばゆいような初夏の光である。
この中にひとり安座されている鑑真和尚の尊像の盲いた御目のしずくをぬぐって差し上げたいものだ。」と言う意味。

芭蕉四十四歳の折、江戸から郷里伊賀上野を訪れ、翌年、高野山~奈良~須磨・明石と巡ったときの句である。この若葉とは当時「唐招提寺」の周りに植えられていた「柿の葉」であろうということを以前散見したことがある。

「柿」は八世紀中国から伝わって、江戸時代には幕府の奨励もあってかなり庭先に植えられたらしい。甘いものがあまり手に入らない当時に、簡単に実をつける柿は.庶民に喜ばれたらしい。

さて何度も難破の苦難に遭いながら、盲目となってまで日本への布教を果たそうとした「鑑真和尚」の像を前にして、芭蕉はさぞかし感慨深かったに違いない。
初夏の「柿の若葉」というのは盲目の目の癒やしに最もふさわしいと思われる。
「柿の若葉」をじっと眺めていると、ビタミンBが豊富に含まれているということもさることながら、生気がみなぎってくるような気がしてくる。

これは他の木の葉では味わえないものである。
「柿の葉」は本質的に人の生気に力を与えてくれるものらしい。一度「唐招提寺」による機会があれば、その周辺をゆっくり眺めてみたいものだ。

 

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